長男が「この曲は和音がいい」とかいいながら音楽を聴いている。
私も和声を教えたり考えたりが長いこともあってか和音から音楽を読むような癖があるが、最近、メロディが気になる。音楽にとってじつは最も大事なことなのでは、とも思っている。しかし、よくわからない。わからないが、そんな感じで聴いている。
先日は、子どもたちの歌を10時から18時過ぎまでずっと(・・・)聴くというお茶の水教室ソルフェージュ主任らしい初の仕事。桐朋におけるソルフェージュはとても大きな範囲をカバーする分野で、「楽譜から音にする(視唱・読譜)」「音から楽譜にする(聴音)」にとどまらないものだ。作曲者によって「ドミソ」が違う、というような先人たちの高い理想にたどり着くことができるだろうか?しかし、私たちの小さいころと変わらず、子どもたちが楽しそうでそれが一番なにより、な気がする。
というわけで、よくわからないことばかりだが、10年来の課題であった・・親知らずを抜き、2年以上お待たせした仕事にまずは終止線を引き、オンライン期間という数日の猶予をもらい、子どもたちと久々にまあまあコミュニケーションがとれ、どうにかもう少しがんばれる、かもしれない(すべてがはっきりしない)。
ちなみに長男が聴いていたのは、某飛行機会社の機内でおなじみのあの曲。どこが彼の琴線に触れたのか興味深いところ。(ヴァイオリンのメロディじゃないのね)