2023年度がはじまってしまいました。3月と4月の間にもうひと月ほしい。
学校は変わらず国立・桐朋ですが、今年度から国立の作曲学生のピアノを見ることになりました。新しい授業と担当が増えて桐朋と合わせ週5日、朝から晩まで・・相方いわく「勤め人だね」。(さすがにつらくなり、土曜の音楽教室は室内楽授業のみにさせてもらいました。2年間楽しかったです)
自分たちの音楽活動を大切したくて学校はほどほどにしたいのですが、藤井先生に「あなたのおかげで桐朋のアンサンブルのレベルが上がってきた」とありがたくも言っていただき、教えることも活動・・と思わないとやってられん(急にキレる)。いいバランスでやっていきたいものです。
「教授のいない4月」・・ショックを受けている自分にもびっくり。リアルタイムは「BEAUTY」「Heartbeat」、ハートビートはライブにも行ったなあ。当時中学生か。たくさん聞いたのは「音楽図鑑」「未来派野郎」、そしてもちろんのYMO。70年代~20年代まで、日本の盛衰と同じような弧をえがいていたのかな、と近年のあまり興味を持てなかった発言や音楽についても思う。Ballet Mécaniqueがあたまに浮かんで悲しい。けれど、いつまでも続く音楽。
5/24
芝田&佐藤デュオ:ラヴェル「ラ・ヴァルス」
加藤&渡邊デュオ:ラフマニノフ「組曲第2番」
今井&百瀬デュオ:ヒンデミット「2台ピアノのためのソナタ」
6/7
橋本&降籏デュオ:三善晃「響象」
6/28
梶原&東島デュオ:ストラヴィンスキー「春の祭典」
(3回とも桐朋学園宗次ホール)
芝田&佐藤デュオと今井&百瀬デュオは修了。これからは学校の外で活躍していってほしいです。
ちなみに。
過去に坂本さんを音楽的にけなすようなことを私に言った人たちを「絶許リスト」に入れている。よく人が大切にしていることを軽く否定することができるよねー。