休みらしい休みは久しぶりの今日、気づいたらもう7月も後半になっていました。新作2曲が終わったあと、珍しく相方に働きすぎじゃないかといわれるひと月半をどうにか踏破。最後はふらふらになっていましたが、そんななかこれからの人生を考えさせられる出来事もあったような、なかったような。結局いまのまま、というか音楽家として活動したい気持ちを確認。
といいつつ、生徒たちの活躍には刺激をもらいます。坂本彩さんリサさんのデュオはミュンヘンの入賞後、いろいろな演奏会やNHKクラシック倶楽部などにも出演して、先日東京でリサイタルもありました。2人の個性がみられ、ちゃんと手から離れて羽ばたいてくれました。がんばれよー。
若いデュオの芝田奈々さんと佐藤和大くんは昨年のピティナ優勝から、ありがたいことに仕事の縁をいろいろいただいて、テレビ朝日の題名のない音楽会で立派な演奏を披露してくれました。こちらはもちろん全てはこれから、これから。
これら2組が同じ10月9日に別のところでモーツァルトの2台ピアノ協奏曲を演奏します(聴いてあげてください)。私はおそらくどちらも行けず、某所にカンズメになっている予定。今年後半の仕事が山のようにそびえるのを遠目にみつつききつつ、いまは久しぶりのインプット期間に入りました。クーラーのきいた部屋で読書なんて、最高だなあ。