芸大和声講師が3月で終了しました。ひとくちに音楽の教育といっても学校によっていろいろ違っていい経験になりました。いい出会いがたくさんあり、師匠はじめお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
母校ではソルフェージュも教えることとなりました。さらに作曲実技&理論ピアノ(作曲科のピアノ)の生徒さんも増えて、門下も一大勢力だ!(うそ)。個人的には音楽教室の優秀な小学生たちに室内楽を教えることになったのが楽しみです。
国立の新人たちが非常にいい子たちで、このまますくすくと育つお手伝い・ゆるくなりがちな空気から全力で守るぞと気合を入れなおしているところです。ベートーヴェンに関わる講座なども任せていただき、いつも本当にありがたいかぎりです。
4月は演奏と作曲の本番がありました(演奏のほうは書きました)。作曲のほうは失敗。それでもこうして機会をいただけ続けている幸運、というのはきれいごとか。まあ、こんなおじさんになっても派手に失敗できるというのは貴重なことではあります。きついけど。うちの相方がまったく私個人の音楽活動に興味がなく、その点かえって救われています。(ブラームスがそんなことを言ってたような)
次の初演が6月に迫っているので、また五線紙に戻ります。