長男「ねえねえ、ボーナスってなに?」
私「それは、お彼岸のときにナスに棒を差してだな・・」
長男「へー」
すまん。うちにボーナスはないのだよ。そのかわりの年度末にある学校からのまとまった入金がそれらしきものか。一年の努力の結晶・・なんて、各所へたまったツケで一瞬で消えるんだけど。
・・というわけで、2017年度の学校もどうにか終了。
T学園は素敵なデュオの演奏がたくさん生まれて、それぞれによい経験になってくれていそうです。個人的に「おー」という演奏もあって、今回も室内楽演奏会に2組出してもらえることに。といっても、一番と思ったデュオは通らないという既視感のある出来事。スクリャービン<幻想曲>、サンサーンスの<スケルツォ><ベートーヴェン変奏曲>、プーランク<エレジー>というはじめての曲もあって、デュオはまだまだいい曲がたくさんあるなあと改めて思う。
K音大は自分の責任は果たした、のかな・・と思える生徒たちの結果でした。4年間見た生徒が首席だったのは正直ほっとしたけど・・で?というところは、ここでは置いておこう。ピアノをソロで弾く、というあたりまえなはずのことに様々な難しさをますます感じてしまう。
そうそう、今年度はデュオの生徒たちが学校外で活躍しはじめたのはうれしいかぎり。気長にデュオを続けて、みんなで盛り上げていってほしい。
そんなこちらはレッスンばかりしていた2月、気づいたらいつのまにかある大台に乗っていて、年齢に惑いはなくなりました(なんだそりゃ)。ますます教える割合が多くなってきていますが、生徒たちから返してもらっているものは、ツケ払いでは消えない、プライスレス(てきとうなまとめですいません)。