
研修が始まってちょうど半年。いったいこれまでに何曲レッスンしてもらった?と数えたところ14曲。残りは16曲ほど、これらはあと半年で仕上げたいです。半年で14曲とは、ロストック時代の2年半分?なんて笑いながら話していましたが、これだけの曲をレッスンしていただいた先生に感謝。
2月は毎週のようにレッスンをしていただき、シューベルトの大ソナタにドボルジャークのスラブ舞曲(全16曲)というおなかいっぱいな内容。一気に連弾力が上がった気がします。特にスラブ舞曲の素晴らしさは大発見でした。こんなにいい曲があるのになぜ弾かないの?といつものように先生はおっしゃるけど本当にそのとおり。リサイタルでぜひ取り上げたいと思って「どの曲を選んだらいいでしょう?」などと聞こうとしたら、その前にすかさず「あるコンサートで全16曲を取り上げたらとても好評だった」とおっしゃるではないですか。いつもながらスゴイ。
ちなみにスラブ舞曲、コンタルスキー・デュオのCDはありますが「買ってはいけない」とのこと。本人たちは全て繰り返しをしたかったのに、CD会社の都合でできなかったそうです(私たちはすでに持っていましたが)。