先月の21日のお話になりますが、ドイツ在住2年目にして初めてベルリン国立歌劇場で観劇しました。よく言われることですが、ドイツのオペラはチケットが安くて素晴らしい(この年で学生券というのもありますが・・・)。
一番上の階の席でしたが、位置は中央で舞台の隅から隅まで見ることができました。開演は18時、終演は22時30分で休憩2回。
DVDで見たときはドイツ語の字幕を見ながら聴いていたのでなんとな~く意味はわかったのですが、ドイツでドイツ語のオペラに字幕がないのは当たり前。だいぶ苦労しました。
歌劇場のオケ(いわゆるシュターツ・カペレ)は素晴らしいのなんの。金管楽器のアンサンブルや低弦の迫力が印象的でした。そんな中でのこの日のメインはオーボエ。歌手とのやりとりや、心の内を表現する演奏は素晴らしいものでした。ちなみにこのオーボエ奏者はロストックの音大で教えてらっしゃいます。
今までドイツで聴いたオケの中では文句なしトップクラス。次はベルリンフィルも聴きにいきたいものです。
Rosenkavalier
/ Deutsche Grammophon
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