ミュンヘンから帰ってきたあと、いろいろありました。例えば、七夕合唱の会(自作の子供のための合唱曲をみんなに試唱してもらいました)、トリオ‥あれ、こんなものか。もっといろいろあったような気もするのに。
とあることからフルート・ファゴット・ピアノのトリオの代役をつとめることに。しかも学内コンクール。「私が弾くからには1位しかありえん!」という鼻息のもとにお引き受けした結果、あえなく予選敗退。話が違う!‥とかいっても、コンクールなんてそんなもの。自分としては楽しくアンサンブルできたし、いい経験になりました(もう少し謙虚にいこうと)。ピアノ科の主任が私たちに満点をつけたと言ったそうですから(本当かどうかわからんけど)、役目は果たしたかと。ま、それ以上ぐちぐち言うまい(言いたい)。
さて、予選で弾いたのはベートーヴェン14さいのときの作品。
これがまたいけてない!「あの」ベートーヴェン、尊敬してやまない彼の作品とは思えません。まずファゴットについてはほぼ何も知らなかったのでは‥(後にはあんなに素晴らしいファゴットパートを書いたのに)。ピアノパートもやたら弾きづらく、しかも効果が出ない!
やはり彼は努力の人でありました。ということで、今回のタイトルです。
じゃ、私は何をやっているのか、ということなど、また次回‥